宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/ 2 13:10 更新 太陽風はやや高速になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 X1.1の大規模フレアを起こした2994黒点群は、 西の端(右端)に沈んだ後も活動を続けている様で、 C1〜2台の小規模フレアが数回観測されています。 SOHO衛星LASCO C2でも、 CMEが太陽の右に飛び出す様子が撮影されています。 一方、南東の端(左下)の向こう側に活動的な領域がある様で、 C3.1の小規模フレアが観測されています。 この後、どの様な領域が現れるでしょうか。 今日の可視光写真は、2999群と3001群の2つが見えるだけです。 だいぶ寂しくなっています。 太陽風は、速度が480km/秒に少し下がり、 やや高速になっています。 磁場強度は5〜6nTと平均的な状態です。 高速風の領域は終わろうとしているようです。 磁気圏の活動はだいぶ穏やかになっていて、 AE指数は300nTの小規模の変化が時々発生する程度です。 SDO衛星AIA193では、太陽の中心部にコロナホールは見られず、 この後の太陽風はしばらく穏やかな状態が続きそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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