宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 4/26 13:31 更新 太陽の南東の端から活動的な領域が近づいています。太陽風はやや低速になっています。 担当 篠原 3月下旬から、ニュースの更新メールとフレアの速報メールについて、 gmailのアドレスへ転送できなかったという通知が 複数返ってくる様になりました(無事に転送されている場合もあります)。 gmailのアドレスへ直接送信するメールは届いている様なので、 必要な場合は、gmailのアドレスでの追加の登録をお願い致します。 (複数のメールアドレスを登録しても問題ありません) 太陽は、南東の端(左下)で活動が見える様になっています。 GOES衛星SUVI 304の動画では、 コロナのガスが飛び出す様子が見えています。 26日2時半(世界時25日17時半)の変化は、 C6.8の小規模フレアとしてX線グラフで観測されています。 活動的な領域はもうすぐこちら側に現れそうです。 注目してください。 北西(右上)の2993、2994黒点群の領域でも、 C4.6、C3.0、C4.8と小規模フレアの発生が続いています。 太陽風は、グラフの途中が乱れていますが、 全体的に速度はゆっくりと下がって、 現在は380km/秒とやや低速になっています。 磁場強度は、4nTと平均的な状態です。 AE指数は、一時的に500nTに達する変化が発生していますが、 その他は変化が小さく、 磁気圏は全体としては穏やかな状態で推移しています。 SDO衛星AIA193では、 中心部の南側にコロナホールが見えています。 3日後くらいからこの領域の影響で太陽風の速度が高まりそうです。 (c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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