宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 4/24 13:40 更新 太陽のフレアは落ち着いています。太陽風の速度が高まっています。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽の活動は落ち着いていて、 2993、2994黒点群でC1〜2の小規模フレアが7回と、 つい先ほど、24日13時(世界時24日4時)に、 2933群でC3.7の小規模フレアが発生した程度です。 可視光写真では、南東の端(左下)から新しい黒点が現れています。 STEREO Ahead衛星によると、 この向こう側にも活動的な領域がある様で、 続いて黒点が現れる可能性があります。 注目してください。 太陽風は、グラフの値が不安定で読み取りにくいのですが、 速度は500km/秒程度に高まっている様です。 3日ほど前に太陽の中心部に見えていた 小さいコロナホールの影響かもしれません。 磁場強度は5nTと平均的な状態です。 南北成分は、ゆっくりと南北に変化しています。 南向きになったところで、 AE指数に500〜1000nTの中規模の変化が発生しています。 太陽風速度の高まりは、この後どの様に推移するでしょうか。 今日のSDO衛星AIA193では、 太陽の南東(左下)のコロナホールが良く見える様になっています。 5日後くらいにこの領域の影響が始まりそうです。 2993、2994黒点群の拡大写真。SDO衛星。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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