宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 4/19 13:47 更新 太陽でフレアの発生が続いています。太陽風は高速です。 担当 篠原 太陽のフレアは続いています。 北東側(左上)では、 2993群でM1.1の中規模フレアや、 C3.9、C7.3などの小規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA131による、 この領域のおよそ1日間の活動の動画を掲載します。 あちこちで活発にフレアの輝きが発生しています。 南西側(右下)の2992黒点群も、 M1.3、M1.9の中規模フレアなどを起こしています。 (NOAA/SWPCの報告では、M1.3のフレアは2993群となっていますが、 GOES衛星SUVI 131を見ると、2992群ではないかと思います) 活動は続いていますが、そろそろ西の端に沈んで行きます。 北東の端を可視光写真で見ると、 新しい黒点がこちら側に現れています。 どの様な活動度の領域でしょうか。 注目してください。 太陽風は、速度が550km/秒から510km/秒へ ゆっくり下がっていますが高速の状態は続いています。 磁場強度は5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南を向いたり北を向いたり、 ゆっくりと変化しています。 磁気圏はやや活動的で、 AE指数は300〜500nTの変化が数時間おきに発生しています。 SDO衛星AIA193では、南極のコロナホールと、 北東側(左上)に比較的小さいコロナホールが見えています。 太陽風への影響は小さいものになりそうです。 およそ1日間の2993、2994黒点群のフレアの様子。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星による2993、2994黒点群と東端から新しく現れた黒点。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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