宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:45)
今日、C8.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/24 10:41 C8.1
09:31 C2.8
08:16 C4.3
3/23 22:49 C3.0
21:00 C2.6
19:47 C1.8
17:47 C2.3
14:39 C1.3
05:15 C4.8
3/22 21:11 C7.0

黒点  3/24 (NOAA)
磁場 フレア
2974 2 β C5
2975 5 β C4

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:36 517 +4.0
-2 h 481 +4.6
-4 h 456 -2.5
-6 h 455 +3.2
-8 h 420 +6.4
-10 h 421 +5.2
-12 h 407 +0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
-:- - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^1
3/24 0.7 2x10^2
3/23 0.9 3x10^2
3/22 2.5 4x10^2
3/21 5.7 2x10^2
3/20 0.7 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 3/19 12:45 低速の太陽風が続き、磁気圏は穏やかです。コロナホールの影響が始まりそうです。
2022/ 3/20 12:26 太陽風は低速の状態が続いています。これから速度が高まる可能性があります。
2022/ 3/21 12:18 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏は穏やかです。
2022/ 3/22 12:55 太陽の向こう側でCMEが発生しました。太陽風は低速です。
2022/ 3/23 12:59 プロミネンス噴出が発生しています。太陽風は平均的な速度になっています。
最新のニュース

2022/ 3/24 13:45 更新
太陽風が高速になっています。太陽でCフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風は、今日に入った頃から速度が上がり始め、
ちょうど500km/秒に達したところです。
コロナホールの影響が始まった様です。
磁場強度は5〜10nTの間を上下していて、
速度はさらに高まって行く可能性があります。

磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。
時々南を向いた時に磁気圏の活動が少し高まり、
AE指数で300nT程度の小規模の変化が発生しています。
速度が高まってきたので、
今後は、活動の規模がより大きくなりそうです。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
中心部にコロナホールが見えています。
3日後くらいにこの領域の影響が到来するので、
これからしばらく、
太陽風の速度は高まった状態が続くかもしれません。


太陽は、北東(左上)に黒点が並んで現れています。
SDO衛星の拡大写真を掲載します。
右側と左側で別の群に分かれている様で、
2975群という番号は右側の領域に付けられていると思います。

2975群でC8.1、C4.3、南東(左下)の2974群でC3.0、C2.5など、
小規模フレアが続いています。
今後の活動に注目して下さい。



太陽の北東の端に現れた黒点たち。SDO衛星。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。