宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 3/24 13:45 更新 太陽風が高速になっています。太陽でCフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風は、今日に入った頃から速度が上がり始め、 ちょうど500km/秒に達したところです。 コロナホールの影響が始まった様です。 磁場強度は5〜10nTの間を上下していて、 速度はさらに高まって行く可能性があります。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。 時々南を向いた時に磁気圏の活動が少し高まり、 AE指数で300nT程度の小規模の変化が発生しています。 速度が高まってきたので、 今後は、活動の規模がより大きくなりそうです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中心部にコロナホールが見えています。 3日後くらいにこの領域の影響が到来するので、 これからしばらく、 太陽風の速度は高まった状態が続くかもしれません。 太陽は、北東(左上)に黒点が並んで現れています。 SDO衛星の拡大写真を掲載します。 右側と左側で別の群に分かれている様で、 2975群という番号は右側の領域に付けられていると思います。 2975群でC8.1、C4.3、南東(左下)の2974群でC3.0、C2.5など、 小規模フレアが続いています。 今後の活動に注目して下さい。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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