宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:29)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/10 --- ---
3/ 9 --- ---
3/ 8 12:01 C2.0
07:34 C1.8

黒点  3/10 (NOAA)
磁場 フレア
2957 1 α ---
2960 7 β ---
2962 1 α ---
2964 5 β ---
2965 11 β C1
2966 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 382 -2.6
-2 h 372 -2.4
-4 h 385 -2.3
-6 h 395 -2.4
-8 h 394 -1.9
-10 h 380 -2.2
-12 h 389 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 2 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h -2 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 4 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 7x10^3
3/10 0.7 1x10^4
3/ 9 0.7 2x10^4
3/ 8 0.6 3x10^4
3/ 7 0.7 1x10^4
3/ 6 0.7 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 3/ 5 11:45 太陽風の速度は特に高まらず、平均的な状態です。
2022/ 3/ 6 13:11 太陽風の速度が高まり、磁気圏の活動も活発になりました。
2022/ 3/ 7 12:11 高速の太陽風が続いていますが、次第に速度は下がりそうです。
2022/ 3/ 8 13:23 太陽風は高速の状態です。磁気圏は活動的になりました。
2022/ 3/ 9 12:49 太陽風は平均的な状態です。2月の黒点相対数は 59.7 でした。
最新のニュース

2022/ 3/10 13:29 更新
太陽風は平均的な速度です。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒前後と平均的な状態です。
磁場強度は3〜4nTとやや弱くなっています。

磁場の南北成分は、
グラフの中盤から弱い南向きになっています。
しかし、磁気圏は穏やかで、
AE指数は時々小規模の変化が発生している程度です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは特に見られず、
この後も太陽風は穏やかに推移しそうです。


太陽は、北東(左上)の2965黒点群で
C1.0の小規模フレアが2回起きている程度で、
比較的穏やかな状態です。

2965群では、小さい活動が頻繁に起きているので、
活動が大きくなる様であれば、注意が必要になるでしょう。

STEREO Ahead衛星によると、
東端の向こう側の南北に活動的な領域がありまs。
どの様な領域が現れるでしょうか。


放射線帯の高エネルギー電子は、高まった状態が続いていますが、
ゆっくりと減少しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子 ( 2 MeV 以上 ) の変化
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。