宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 3/ 7 12:11 更新 高速の太陽風が続いていますが、次第に速度は下がりそうです。 担当 篠原 太陽風は、500km/秒と高速の風が続いていますが、 磁場強度は、8nTから4nTへゆっくり下がっています。 高速風の領域としては、後半に入っている様です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りの傾向が続き、 磁気圏の活動はある程度高まった状態が続いています。 AE指数は、グラフの途中まで700nT程度の変化が発生し、 その後は400nT程度と規模が小さくなっています。 磁場強度が下がってきたので、 今後も比較的小さい変化に留まりそうです。 SDO衛星AIA193では、太陽の中心部にコロナホールはありません。 この後、太陽風の速度は低下に向かい、 穏やかな太陽風がしばらく続きそうです。 太陽は、昨日のニュース以降は C1台の小さい小規模フレアが3回発生した程度で、 穏やかな状態です。 今朝、7日8時(世界時6日23時)に、 北西(右上)の2958群の場所(現在は黒点は見えなくなっています)で、 小さいフレアが発生し、 弱いCME(コロナ質量放出)も飛び出している様です。 SDO衛星AIA193の動画を掲載します。 4日後くらいの太陽風に、 磁場の強まりとして影響が見られるかもしれません。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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