宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:45)
昨日、C3.3の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 5 --- ---
3/ 4 06:46 C3.3
3/ 3 04:28 C2.0
02:31 M2.0

黒点  3/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
2954 1 α ---
2955 1 α ---
2957 13 β ---
2960 5 β C2
2961 7 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:34 393 -0.5
-2 h 409 -1.8
-4 h 421 -4.1
-6 h 448 -1.0
-8 h 441 -3.2
-10 h 440 -2.3
-12 h 437 -1.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -14 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^2
3/ 5 0.6 4x10^2
3/ 4 0.7 5x10^2
3/ 3 0.7 2x10^2
3/ 2 0.7 3x10^2
3/ 1 0.8 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
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黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 2/28 13:23 太陽風は高速になっています。磁気圏は比較的穏やかです。
2022/ 3/ 1 14:25 CMEが発生しています。高速の太陽風が続いています。
2022/ 3/ 2 11:20 高速の太陽風が続いています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2022/ 3/ 3 09:21 M2.0の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な速度に戻っています。
2022/ 3/ 4 09:59 太陽風は平均的な速度ですが、これから高まるかもしれません。
最新のニュース

2022/ 3/ 5 11:45 更新
太陽風の速度は特に高まらず、平均的な状態です。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の午後に450km/秒へ少し高まりましたが、
今日に入ると下がり始め、現在は400km/秒と平均的な状態です。
磁場強度は、7nTとやや強まった状態で推移しています。

SDO衛星AIA193を見ると、
コロナホールは西の端に近付いています。
影響はこの程度で終わるのか、遅れてこれから始まるのか、
もうしばらく注目してください。

磁場の南北成分は南寄りになっています。
磁気圏の活動はやや高まっていて、
AE指数は400〜500nTの小規模の変化が続いています。


太陽は、南東(左下)の2960黒点群で
C1台の小さい小規模フレアが3回発生しましたが、
X線グラフの変化は次第に小さくなり、
現在はBクラスの変化に留まっています。

北東の端(左上)に現れた領域は、
とても小さい黒点が1つ微かに見える程度でした。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。