宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2022/ 2/26 13:18 更新 太陽風は平均的な速度です。コロナホールの影響が始まりそうです。 担当 篠原 太陽風は、昨日のニュースの後に450km/秒へ少し速度が上がり、 その後ゆっくりと下がって、現在は400km/秒に戻っています。 平均的な速度です。 磁場強度は、7nTから3nTへ下がり、 やや弱い状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近か弱い北寄りで推移しています。 磁気圏は静穏で、 AE指数のグラフの後半は変化が見られない状態です。 SDO衛星AIA193では、 中心部のコロナホールが西に進み、 この後、影響が始まりそうです。 太陽は、今朝、26日6時(世界時25日21時)に、 南東の端(左下)の向こう側でC5.1の小規模フレアが発生しています。 この後、どの様な領域が現れるか注目してください。 南東の端には、小さい黒点も現れています。 (掲載の写真では白斑が見えています) 場所から考えると、 1周期前に現れていた2939黒点群の回帰の様です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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