宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2022/ 2/24 13:21 更新 太陽風はやや高速の状態です。磁気圏の活動がやや高まっています。 担当 篠原 太陽風は、460〜500km/秒とやや高速の状態が続いています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤から弱い南向きが続いています。 磁気圏の活動もこの影響を受け、 AE指数はグラフの途中から 500nT前後の変化が連続するようになっています。 グラフの最後で、磁場の南向きの変化は小さくなっています。 この後は、AE指数の変化も小さくなりそうです。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部にコロナホールが見えています。 この後、太陽風の速度が下がっても、 3日後には、この領域の影響で再び速度が高まりそうです。 太陽は、北東(左上)の2955黒点群で B9.3とCクラスに近いフレアが発生しています。 STEREO Ahead衛星によると、 南東の端(左下)の向こう側に活動的な領域がある様です。 どの様な領域が現れるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |