宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:21)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/24 --- ---
2/23 --- ---
2/22 03:38 C3.1

黒点  2/24 (NOAA)
磁場 フレア
2953 5 β ---
2954 1 α C2
2955 2 β C3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 516 -1.5
-2 h 495 -2.7
-4 h 484 -3.1
-6 h 460 -2.4
-8 h 438 -3.2
-10 h 483 -3.4
-12 h 492 -3.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -36 -/ -
-2 h -28 -/ -
-4 h -24 -/ -
-6 h -22 -/ -
-8 h -20 -/ -
-10 h -18 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 5x10^2
2/24 0.9 2x10^3
2/23 1.0 1x10^3
2/22 1.2 6x10^2
2/21 1.5 3x10^2
2/20 1.4 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 2/19 13:20 太陽風は低速ですが、磁場が南を向いて磁気圏の活動をやや高めています。
2022/ 2/20 14:01 太陽風の速度が高まっています。C5.2の小規模フレアが発生しました。
2022/ 2/21 13:27 太陽風の弱い乱れが到来するかもしれません。高速の太陽風が続いています。
2022/ 2/22 13:16 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2022/ 2/23 13:26 太陽風の速度はゆっくりと下がっています。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2022/ 2/24 13:21 更新
太陽風はやや高速の状態です。磁気圏の活動がやや高まっています。

担当 篠原

太陽風は、460〜500km/秒とやや高速の状態が続いています。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの中盤から弱い南向きが続いています。
磁気圏の活動もこの影響を受け、
AE指数はグラフの途中から
500nT前後の変化が連続するようになっています。

グラフの最後で、磁場の南向きの変化は小さくなっています。
この後は、AE指数の変化も小さくなりそうです。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部にコロナホールが見えています。
この後、太陽風の速度が下がっても、
3日後には、この領域の影響で再び速度が高まりそうです。


太陽は、北東(左上)の2955黒点群で
B9.3とCクラスに近いフレアが発生しています。

STEREO Ahead衛星によると、
南東の端(左下)の向こう側に活動的な領域がある様です。
どの様な領域が現れるでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。