宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2022/ 2/22 13:16 更新 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風は、540km/秒と少し速度が高まって、 高速の状態が続いています。 磁場強度は少し下がって、5nTと平均的な状態です。 磁気の南北成分は、 再び南北の変化が続く様になっています。 このため、磁気圏の活動も高まって、 AE指数は500〜1200nTの中規模の変化が 数時間おきに発生しています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部にコロナホールはありませんが、 東側に広い領域がある様です。 太陽風の速度は、今後一旦下がって、 5〜6日後くらいに再び高まるような変化をするかもしれません。 太陽は、北東の端(左上)に現れた黒点に 2955群と番号が付けられています。 この領域で、今朝早く、22日3時半(世界時21日18時半)にC3.1、 その直後にC2.3の小規模フレアが発生しています。 この後も活動は続くでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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