宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:02)
今日、C1.4の小規模フレアが発生しました。
また、M1.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/18 05:28 C1.4
2/17 14:56 C2.3
2/16 02:26 M1.3

黒点  2/18 (NOAA)
磁場 フレア
2943 5 β ---
2946 3 β ---
2948 13 β ---
2949 6 β ---
2950 1 α C1
2951 4 β ---
2952 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 335 +1.6
-2 h 333 +0.9
-4 h 333 -0.8
-6 h 336 -1.0
-8 h 329 -1.9
-10 h 346 -0.9
-12 h 343 +0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 14 -/ -
-2 h 9 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 1.0 1x10^3
2/18 1.4 4x10^3
2/17 1.2 1x10^4
2/16 1.3 1x10^4
2/15 0.8 1x10^4
2/14 0.7 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 2/13 14:24 高速の太陽風が続いています。磁気圏もやや活動的です。
2022/ 2/14 14:02 太陽風の速度は下がり始めています。磁気圏はやや活動的です。
2022/ 2/15 13:00 M1.0の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2022/ 2/16 12:48 M1.3の中規模フレアが発生しました。太陽の向こう側で大きいフレアが発生しています。
2022/ 2/17 12:31 太陽は穏やかです。太陽風はやや低速です。
最新のニュース

2022/ 2/18 13:02 更新
太陽風は低速です。これから速度が高まるかもしれません。

担当 篠原

太陽風の速度は330km/秒へ下がり、
低速の状態になっています。
磁場強度は4nTで推移していましたが、
グラフの最後で6nTに少し上がっています。
コロナホールによる高速風が近付いているのかもしれません。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は小さい変化が時々発生している程度です。

SDO衛星AIA193は、
南極から伸びるコロナホールが西側に進んでいて、
この後、影響が始まる可能性があります。
また、北半球低緯度のコロナホールの影響も
2〜3日後に始まりそうです。


太陽は、北東(左上)の2950黒点群で
C1.4の小規模フレアが発生しています。
特に活動的という様子ではないので、
太陽は穏やかに推移しそうです。

STEREO Ahead衛星によると、
北東の端の向こう側に活動的な領域がある様で、
次の注目はここになりそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。