宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 1/28 13:10 更新 高速太陽風が始まっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 昨日のニュース以降450km/秒前後で推移していた太陽風の速度は、 今日の未明から上昇を始め、 今朝くらいに500km/秒に達して高速の状態になっています。 磁場強度は4nTから6〜8nTにやや強まり、 グラフの最後は3nTへ下がってやや弱くなっています。 磁気圏の活動は、 磁場が強まった頃に南向きの変化が発生して、 AE指数で600nTの中規模の活動が発生していますが、 以降は変化が見られなくなっています。 SDO衛星AIA193で太陽の西側に進んでいた コロナホールの影響がやって来た様です。 コロナホールの横の広がりは小さいのですが、 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は1月1〜3日にかけて速度の高まりが続いていて、 今回も速度の高まりがしばらく続くかもしれません。 注目して下さい。 太陽は、北東の2936黒点群の活動が少し強まって、 28日10時半から11時半(世界時28日1時半から2時半)にかけて、 C2.5、C1.4、C1.1と小規模のフレアが3回発生しています。 黒点も昨日より大きくなっています。 この後の活動に注目して下さい。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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