宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 1/24 13:14 更新 太陽風は低速になっています。太陽の東端から活動的な領域が近づいています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から300km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は、5nTで安定しています。 磁場の南北成分は、 南寄りから北寄りに傾向が変わっています。 このため、AE指数は、 前半は小規模の活動が見られますが、 途中から変化しなくなっています。 太陽風のグラフでは、 最後で磁場が南向きに変わっていますが、 この後はどのような向きになるでしょうか。 SDO衛星AIA193では、 中心部の東西にコロナホールが見えています。 右のコロナホールの影響が、この後始まるかもしれません。 また、左のコロナホールは、明日くらいに中心線に達し、 その3日後の28日頃に 太陽風速度の高まりが到来する可能性があります。 27日周期の図を見ると、 前周期は1月1日に速度の高まりが発生しています。 この回帰にあたる変化です。 太陽は、北東の端(左上)から活動的な領域が近付いていて、 24日11時と11時半(世界時24日2時と2時半)に、 C1.0、C1.1の小規模フレアが発生しています。 SDO衛星の可視光写真では、 小さい黒点が見え始めている様です。 STEREO Ahead衛星によると、 2〜3日後に南半球からも活動的な領域が現れる様です。 今後の太陽活動の推移に注目して下さい。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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