宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:14)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/24 --- ---
1/23 --- ---
1/22 --- ---

黒点  1/24 (NOAA)
磁場 フレア
2933 1 α ---
2934 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 317 -1.5
-2 h 317 +1.4
-4 h 336 +1.6
-6 h 331 +0.8
-8 h 330 +2.7
-10 h 332 +1.3
-12 h 349 -0.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 0 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 5x10^3
1/24 0.8 1x10^4
1/23 1.1 9x10^3
1/22 1.8 4x10^3
1/21 12.3 4x10^3
1/20 22.7 8x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 1/19 13:21 太陽風の速度は600km/秒台に高まっています。M1.5の中規模フレアが発生しました。
2022/ 1/20 13:26 高速の太陽風が続いていますが、速度は下がり始めています。
2022/ 1/21 13:45 M5.5の中規模フレアが発生しました。
2022/ 1/22 13:26 フィラメント噴出が発生しています。太陽風の小さい乱れた到来しました。
2022/ 1/23 13:16 フィラメント噴出が発生しています。太陽風はやや低速です。
最新のニュース

2022/ 1/24 13:14 更新
太陽風は低速になっています。太陽の東端から活動的な領域が近づいています。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒から300km/秒へ下がり、
低速になっています。
磁場強度は、5nTで安定しています。

磁場の南北成分は、
南寄りから北寄りに傾向が変わっています。
このため、AE指数は、
前半は小規模の活動が見られますが、
途中から変化しなくなっています。

太陽風のグラフでは、
最後で磁場が南向きに変わっていますが、
この後はどのような向きになるでしょうか。

SDO衛星AIA193では、
中心部の東西にコロナホールが見えています。
右のコロナホールの影響が、この後始まるかもしれません。

また、左のコロナホールは、明日くらいに中心線に達し、
その3日後の28日頃に
太陽風速度の高まりが到来する可能性があります。
27日周期の図を見ると、
前周期は1月1日に速度の高まりが発生しています。
この回帰にあたる変化です。


太陽は、北東の端(左上)から活動的な領域が近付いていて、
24日11時と11時半(世界時24日2時と2時半)に、
C1.0、C1.1の小規模フレアが発生しています。
SDO衛星の可視光写真では、
小さい黒点が見え始めている様です。

STEREO Ahead衛星によると、
2〜3日後に南半球からも活動的な領域が現れる様です。
今後の太陽活動の推移に注目して下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。