宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2022/ 1/25 13:34 更新 太陽風は低速の状態が続いています。新しい黒点が現れています。 担当 篠原 太陽風は300km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度は、5nTからグラフの中盤で10nTに強まりました。 CMEの影響が到来したのでしょうか。 グラフの最後で5nTに下がって、また10nTに上がっています。 磁場の南北成分は、 磁場が強まった頃から南向きに振れています。 しかし、速度が下がっているので影響は限定的で、 AE指数は200〜300nTの小規模の変化が しばらく続いた程度です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の西側(右側)と中心部にコロナホールが見えています。 西に進んだ領域の影響は、この後見られるでしょうか。 また、3〜4日後に中心部の領域の影響が始まる可能性があります。 太陽は、北東の端(左上)から新しい黒点が現れ、 Bクラスの小さいフレアが続いています。 また、中心部の北側に2935黒点群が発生しています。 STEREO Ahead衛星によると、 次は南東の端(左下)から活動的な領域が現れそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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