宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:15)
昨日、C9.9の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/27 --- ---
1/26 19:21 C1.6
16:26 C7.2
08:41 C9.9
07:40 C2.1
1/25 19:22 C3.7
14:24 C2.1

黒点  1/27 (NOAA)
磁場 フレア
2934 1 α ---
2935 2 β C2
2936 8 β C1
2937 8 β ---
2938 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:04 465 +1.8
-2 h 474 +3.4
-4 h 488 +2.0
-6 h 508 +2.4
-8 h 492 -0.6
-10 h 496 +0.2
-12 h 447 -3.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -4 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -10 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 4x10^1
1/27 0.8 2x10^2
1/26 0.7 6x10^2
1/25 0.8 1x10^4
1/24 0.8 1x10^4
1/23 1.1 9x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 1/22 13:26 フィラメント噴出が発生しています。太陽風の小さい乱れた到来しました。
2022/ 1/23 13:16 フィラメント噴出が発生しています。太陽風はやや低速です。
2022/ 1/24 13:14 太陽風は低速になっています。太陽の東端から活動的な領域が近づいています。
2022/ 1/25 13:34 太陽風は低速の状態が続いています。新しい黒点が現れています。
2022/ 1/26 13:24 太陽風の速度はやや高速になり、磁気圏の活動も強まりました。
最新のニュース

2022/ 1/27 14:15 更新
太陽風はやや高速の状態が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、450〜500km/秒の間で上下していて、
やや高速の状態が続いています。
磁場強度は、5nT前後で平均的な状態です。
コロナホールの影響は続いている様です。

磁場の南北成分は、
グラフの中盤までは南北に振れていますが、
後半は北寄りになっています。
AE指数も、途中までは500nTくらいの変化が発生していますが、
最後は静かになっています。

SDO衛星AIA193では、
中心部のコロナホールが西に進んでいます。
次はこの領域の影響が始まりそうです。


太陽は、北東の端に現れた黒点に
2938群と番号が付けられています。
昨夕、26日16時半(世界時26日7時半)に、
C7.2と少し大きめの小規模フレアが発生しました。
GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。

この領域では、
現在もBクラスの小さいフレアが発生しています。



太陽の北東の2938黒点群で発生したC7.2小規模フレア。GOES衛星SUVI 131。
(c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。