宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2022/ 1/27 14:15 更新 太陽風はやや高速の状態が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、450〜500km/秒の間で上下していて、 やや高速の状態が続いています。 磁場強度は、5nT前後で平均的な状態です。 コロナホールの影響は続いている様です。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤までは南北に振れていますが、 後半は北寄りになっています。 AE指数も、途中までは500nTくらいの変化が発生していますが、 最後は静かになっています。 SDO衛星AIA193では、 中心部のコロナホールが西に進んでいます。 次はこの領域の影響が始まりそうです。 太陽は、北東の端に現れた黒点に 2938群と番号が付けられています。 昨夕、26日16時半(世界時26日7時半)に、 C7.2と少し大きめの小規模フレアが発生しました。 GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。 この領域では、 現在もBクラスの小さいフレアが発生しています。 (c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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