宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:26)
一昨日、M5.5の中規模フレアが発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/22 --- ---
1/21 --- ---
1/20 14:39 M5.5

黒点  1/22 (NOAA)
磁場 フレア
2933 2 α ---
2934 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 441 -3.3
-2 h 444 -3.0
-4 h 455 -3.6
-6 h 464 -4.4
-8 h 486 -0.1
-10 h 487 -2.1
-12 h 442 -3.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -28 -/ -
-2 h -18 -/ -
-4 h -22 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -19 -/ -
-10 h -17 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.9 1x10^3
1/22 1.8 4x10^3
1/21 12.3 4x10^3
1/20 22.7 8x10^3
1/19 0.8 3x10^4
1/18 0.7 6x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 1/17 13:08 高速の太陽風が続き、磁気圏もやや活動的です。
2022/ 1/18 13:40 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2022/ 1/19 13:21 太陽風の速度は600km/秒台に高まっています。M1.5の中規模フレアが発生しました。
2022/ 1/20 13:26 高速の太陽風が続いていますが、速度は下がり始めています。
2022/ 1/21 13:45 M5.5の中規模フレアが発生しました。
最新のニュース

2022/ 1/22 13:26 更新
フィラメント噴出が発生しています。太陽風の小さい乱れた到来しました。

担当 篠原

昨夕、21日17時(世界時27日8時)に、
太陽の南東の端近く(左下)でフィラメント噴出が発生しました。
GOES衛星SUVI 304の動画を掲載します。
左下に向かってコロナが飛び出す様子が観測されています。

また、これに続く様に
北東の端(左上)でも噴出が発生していて、
太陽全体の画像の動画で見えています。

SOHO衛星LASCO C2、C3では、
CME(コロナ質量放出)が撮影されていて、
コロナのガスは左下に勢い良く飛び出しています。
地球に対しては横向きの噴出なので、影響はないでしょう。

太陽では、この他はBクラスの小さい変化が発生しただけです。


太陽風は、450km/秒前後の速度が続いています。
21日22時(世界時21日13時)に、
磁場強度や速度が小さく高まる変化が発生しています。

19日2時(世界時18日17時)に発生した
M1.5フレアの影響がやって来たのかもしれません。
変化は小さいのですが、これ以降磁場が南向きになり、
AE指数で500〜700nTの中規模の変化が半日近く続きました。
グラフの最後は落ち着いています。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部のコロナホールが西側に進んでいます。
2〜3日後くらいから影響が始まる可能性があります。



太陽の南東で発生したフィラメント噴出。GOES衛星SUVI 304。
(c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


太陽の左下に噴出するCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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