宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:50)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/14 --- ---
5/13 --- ---
5/12 --- ---

黒点  5/14 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:44 300 +0.6
-2 h 302 +0.6
-4 h 302 -0.9
-6 h 291 -1.3
-8 h 294 -1.5
-10 h 300 -0.4
-12 h 300 -1.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 16 -/ -
-2 h 14 -/ -
-4 h 9 -/ -
-6 h 6 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^1
5/14 0.7 1x10^2
5/13 0.8 2x10^2
5/12 0.7 2x10^2
5/11 0.7 2x10^2
5/10 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 5/ 9 12:51 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2020/ 5/10 13:00 太陽風は低速で、磁気圏もとても穏やかです。
2020/ 5/11 12:08 低速の太陽風が続いています。太陽風の磁場が南寄りになっています。
2020/ 5/12 12:00 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2020/ 5/13 12:55 310km/秒と低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2020/ 5/14 12:50 更新
太陽風は300km/秒と低速で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、300km/秒と低速の状態が続いています。
太陽風速度のグラフは、300の高さに横線を引いたようになっています。
磁場強度は2〜4nTで、やや弱い状態です。

磁場の南北成分は、弱い南向きの変化が半日ほど続いています。
しかし、振れ幅は小さく、速度も下がっているため、
磁気圏への影響は小さく、
AE指数は250nTの小さい高まりが2回起きているだけです。

SDO衛星AIA193は、南極域のコロナホールが目立つ程度です。
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽は無黒点です。

STEREO Ahead衛星によると、
太陽の左端の向こう側にある活動的な領域は、
次第にこちら側に近付いています。
地球から見える様になるのは、3日後くらいでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。