宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:27)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/20 --- ---
4/19 --- ---
4/18 --- ---

黒点  4/20 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:15 350 +4.9
-2 h 349 -3.6
-4 h 290 -0.3
-6 h 296 +0.3
-8 h 300 +0.5
-10 h 304 -0.6
-12 h 312 -1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 8 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^1
4/20 0.7 2x10^2
4/19 0.7 2x10^2
4/18 0.7 2x10^2
4/17 0.7 2x10^2
4/16 0.8 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 4/15 12:15 太陽風は平均的な状態です。磁気圏はやや活動的です。
2020/ 4/16 12:55 太陽風は平均的な速度が続いています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2020/ 4/17 14:06 太陽風は低速になっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2020/ 4/18 12:37 低速の太陽風が続いています。
2020/ 4/19 12:16 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2020/ 4/20 14:27 更新
太陽風の小さい乱れが到来しました。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

ロシア・ムルマンスクの福島留美さんからいただいた、
2月のオーロラ写真を紹介します。

1、2枚目の20〜21日と、4枚目の29日は、
太陽風の速度が高まり、
それに伴って磁気圏の活動もやや高まっていました。
オーロラもきれいだったのではないでしょうか。
一方、3枚目の26日の磁気圏は基本的に穏やかで、
一時的に活動が高まったタイミングを捉えての
撮影だったのかもしれません。

景色の組み合わせが素晴らしい写真たちです。
オーロラの写り方もきれいですね。



太陽風は、速度が300km/秒まで下がりましたが、
今日の昼前に急に350km/秒へ高まる変化が発生しています。
磁場や密度も変化していて、太陽風の急な強まりが到来した様です。
ただし、変化としてはどれも小さいものです。

磁場が一時的に南向きに変化して、
AE指数に300nTの小規模の変化が起きています。
全体としては、磁気圏は穏やかです。
現在の磁場は北向きで、磁気圏はこの後穏やかになるでしょう。


太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。



2月20日にロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、ププキン・V氏


2月21日にロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、ヴァシーリエフ・A氏


2月26日にロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、ムラヴェイ・O氏


2月29日にロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、セーヴェルヌィ・V氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。