宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2019/ 6/18 12:06 更新 太陽風は低速の風が続いています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、330km/秒と低速の風が続いています。 グラフの最後では310km/秒に下がる変化も見えていて、 この後、更に低速の状態になるかもしれません。 磁場強度は、3nTから5nTに少し上がり、 平均的な状態に戻っています。 南北成分は、グラフの後半から北寄りになっています。 磁気圏は静穏で、 AE指数のグラフは、途中に小さい変化が起きている程度です。 27日周期の図を見ると、 前周期は5月28日まで低速の太陽風が続いています。 今回もこの通りだと、 来週の6月24日まで穏やかな状態が続きそうです。 一方、5月29日に始まる高速太陽風をもたらしたコロナホールは、 そろそろ太陽の南東(左下)に見えても良い頃です。 今回はどの様な広がりになっているでしょうか。 太陽は、無黒点で穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |