宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:05)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/21 --- ---
6/20 --- ---
6/19 --- ---

黒点  6/21 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:53 354 +1.8
-2 h 353 -0.4
-4 h 348 +0.5
-6 h 351 +0.2
-8 h 355 -2.3
-10 h 355 -0.9
-12 h 351 +0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 11 -/ -
-2 h 7 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^0
6/21 0.6 2x10^1
6/20 0.6 4x10^1
6/19 0.5 9x10^1
6/18 0.6 9x10^1
6/17 0.5 8x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 6/16 11:01 太陽風はやや低速になっています。太陽は無黒点です。
2019/ 6/17 13:22 太陽風は低速になり、磁気圏も静穏です。
2019/ 6/18 12:06 太陽風は低速の風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 6/19 11:43 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
2019/ 6/20 12:30 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2019/ 6/21 12:05 更新
太陽風は低速の風が続いています。

担当 篠原

太陽風は、350〜360km/秒の低速の風が続いています。
磁場強度は、7nTと少し強まった状態です。

磁場の南北成分の変化は、全体としては小幅で、
AE指数は小規模の変化が起きている程度です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の中央線の南半球側にコロナホールが近付いています。
この領域は、27日周期の図の前周期の5月28〜29日に始まる
高速太陽風の発生源と思われます。
今回も同様の回帰をすると考えると、
来週の24〜25日頃に太陽風速度の変化が始まりそうです。

一方、54日前、27日前の写真と比べると、
コロナホールは次第に縮小している様にも見えます。
今回はどの様な変化になるでしょうか。


太陽は無黒点です。
静かな状態が続いています。



2周期前(54日前)、1周期前(27日前)、現在のコロナホールの様子。SDO衛星AIA193。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。