宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 6/21 12:05 更新 太陽風は低速の風が続いています。 担当 篠原 太陽風は、350〜360km/秒の低速の風が続いています。 磁場強度は、7nTと少し強まった状態です。 磁場の南北成分の変化は、全体としては小幅で、 AE指数は小規模の変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の中央線の南半球側にコロナホールが近付いています。 この領域は、27日周期の図の前周期の5月28〜29日に始まる 高速太陽風の発生源と思われます。 今回も同様の回帰をすると考えると、 来週の24〜25日頃に太陽風速度の変化が始まりそうです。 一方、54日前、27日前の写真と比べると、 コロナホールは次第に縮小している様にも見えます。 今回はどの様な変化になるでしょうか。 太陽は無黒点です。 静かな状態が続いています。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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