宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:41)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/15 --- ---
6/14 --- ---
6/13 --- ---

黒点  6/14 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:33 428 +0.1
-2 h 431 +0.9
-4 h 445 +1.3
-6 h 444 -0.0
-8 h 462 +0.4
-10 h 464 -1.4
-12 h 466 -1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
07:30 8 -/ -
-2 h 2 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^1
6/15 0.5 9x10^1
6/14 0.6 3x10^1
6/13 0.5 2x10^1
6/12 0.6 2x10^1
6/11 0.7 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 6/10 13:06 太陽風の速度は350km/秒に下がっています。無黒点が続いています。
2019/ 6/11 13:16 太陽風は更に低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 6/12 12:02 太陽風の速度は300km/秒まで下がっています。太陽は無黒点です。
2019/ 6/13 12:26 太陽風が平均的な速さに高まっています。
2019/ 6/14 13:43 太陽風はやや高速になり、磁気圏の活動も少し高まっています。
最新のニュース

2019/ 6/15 07:41 更新
太陽風は平均的な速さに戻っています。無黒点が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夜遅くまで
470km/秒とやや高速の状態が続きましたが、
その後少し下がって、現在は430km/秒と平均的な状態です。
磁場強度も、7nTから3nTへ下がっています。
太陽風の弱い高まりは、2日ほどで終わっています。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの中程で弱い南向きが続き、
AE指数にも300nTの弱い変化がしばらく続いています。
太陽風の速度が下がる頃には、磁場の南北の変化は小さくなり、
AE指数の変化もなくなっています。

SDO衛星AIA193では、太陽の南半球の中央部に
淡いコロナホールが見えています。
2〜3日後にこの領域の影響がやって来るかもしれません。
それがなければ、しばらく低速の穏やかな風が続きそうです。


太陽は、今日も無黒点で静穏です。
WDC -SILSOの黒点相対数の速報値では、
5月30日から6月14日まで、
16日間黒点相対数 0 の日が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。