宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/25 --- ---
3/24 --- ---
3/23 --- ---

黒点  3/25 (NOAA)
磁場 フレア
2643 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:03 532 +1.3
-2 h 519 +0.0
-4 h 527 +1.8
-6 h 543 +1.8
-8 h 537 +1.3
-10 h 567 +0.5
-12 h 566 +1.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
3/25 0.4 2x10^4
3/24 0.5 4x10^4
3/23 0.4 2x10^4
3/22 0.4 3x10^2
3/21 0.4 8x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 3/20 13:58 低速の太陽風が続き、磁気圏も静穏です。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 3/21 11:30 太陽風磁場が強まり、高速風の到来が近付いているようです。
2017/ 3/22 14:10 高速太陽風が到来し、速度は600〜650km/秒に高まっています。
2017/ 3/23 13:55 太陽風は700km/秒に高まり、磁気圏の活動も強まっています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 3/24 13:46 太陽風の速度は、550km/秒へ下がり始めています。フィンランドのオーロラ写真をどうぞ。
最新のニュース

2017/ 3/25 14:11 更新
太陽風は530km/秒と高速の風が続いています。磁気圏は比較的静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュースの後、再び600km/秒に高まり、
その後は低下が続いて、530km/秒まで下がっています。
磁場強度は3nTヘ下がり、弱くなっています。

27日周期の図を見ると、
前周期の高速風は2月26日で終わっていて、
ちょうど今日に対応します。
このまま高速風は終わりに向かうのではないでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。
このため、磁気圏も概ね静穏で、
AE指数のグラフは、小規模の変化が時々見られる程度です。

一方、SDO衛星AIA193では、コロナホールが太陽の中心部に広がり、
高速の太陽風が地球に向かって吹き出しているところです。
3日後の3月28日には、太陽風は高まった状態になっているでしょう。


太陽は、2643黒点群が小さく見えているだけで、
特に変化はなく静穏です。


放射線帯の高エネルギー電子は、昨日と同程度で、
10,000に達した状態が続いています。




世界時3月24日のAE指数速報値。
(c) 京都大学WDC


世界時3月25日のAE指数速報値。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。