宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2015/ 9/27 10:11 更新 太陽風は平均的な状態に戻りました。しばらく穏やかに推移しそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は、480km/秒から430km/秒と平均的な値に下がっています。 20日から続いていた太陽風速度の高まりも、 この辺りで一先ず終わりとなりそうです。 磁場強度も、5nTと平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、 ACE衛星のグラフの前半は北寄りですが、 後半はやや南寄りに変わっている様です。 この影響で、AE指数のグラフは、 前半は変化がありませんが、後半に小規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の写真には、コロナホールは特に見られず、 太陽風はしばらく穏やかになりそうです。 太陽では、2422黒点群で小さい活動が続いています。 X線のグラフでは、 Cクラスに達するフレアは、C1.0、C1.1程度ですが、 小さい変化は頻繁に起きていて、 SDO衛星の動画では、ちかちかとにぎやかに輝いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |