宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 9/19 09:55 更新 2415黒点群の活動は弱まっています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 活発にフレアを起こしていた2415黒点群は、 昨日のニュース以降、勢いを失っています。 C1〜2の小さいフレアを3回起こしただけになっていて、 発生の頻度も、フレアの規模もともに小さくなっています。 太陽風は、速度が400km/秒から440km/秒へ少し上がり、 磁場強度も、5nTから7nTへ少し強まっています。 27日周期の図で数日間の変化を見ると分かりやすいですが、 特に目立った変化ではありません。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向になっています。 このため、磁気圏の活動も連続的に発生していて、 AE指数は、300〜500nTの変化がずっと見られています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 注目していた北半球のコロナホールは、 西の端に去りつつあります。 緯度が高めだったためか、 地球への影響はそれほど大きくなりませんでした。 一方、東側(左側)の赤道付近には、 次のコロナホールが見えています。 3日ほど経つと、太陽の中心に達しそうです。 放射線帯の高エネルギー電子は、今日にかけて減少して、 GOES15(青線)でも、1000近くまで下がっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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