宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 9/16 11:26 更新 太陽風が少し強まっています。磁気圏は静穏です。 担当 篠原 今朝、16日7時(世界時15日21時)頃から、 太陽風が小幅ですがやや強まっています。 磁場強度が、5nTから8nTに上がり、 速度も450km/秒から500km/秒近くに高まっています。 昨日紹介したCMEの影響がやって来たのか、 SDO衛星AIA193の太陽写真の南半球に広がっている コロナホールの影響が及び始めているのかもしれません。 引き続き、太陽風の変化に注目して下さい。 太陽風磁場の南北成分は、 現在までは北寄りの傾向になっています。 このため、磁気圏の活動は弱く、 AE指数はほとんど変化がありません。 今後、太陽風磁場が南向きに切り替わると、 磁場強度が強まっているため、より大きく南に振れやすくなり、 太陽風の速度も上がっているため、 オーロラの活動はより強まりやすい状況です。 太陽は、昨日のニュース以降は、 2158黒点群でC2.2、2166群でC2.3の 小規模フレアが発生した程度で、 全体として活動は穏やかです。 活発な活動を起こした2157、2158群は 太陽の西の端に没しつつあります。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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