宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:29)
今日、M1.4の中規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 9 10:58 C3.0
08:26 M1.4
3/ 8 08:54 C3.4
3/ 7 --- ---

黒点  3/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
1990 2 α ---
1991 5 β C2
1995 2 β C2
1996 16 β ---
1998 5 β ---
1999 2 β ---
2000 7 β ---
2001 4 β ---
2002 5 β M1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:17 362 +0.8
-2 h 376 +0.5
-4 h 380 -0.6
-6 h 372 +0.0
-8 h 376 -1.4
-10 h 377 +0.4
-12 h 385 -1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -10 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
3/ 9 0.5 2x10^2
3/ 8 0.6 2x10^2
3/ 7 0.7 2x10^2
3/ 6 1.4 2x10^2
3/ 5 2.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 3/ 4 13:05 太陽風は低速です。2月の黒点数は102.8でした。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 5 13:50 太陽風はやや高速です。Cクラスフレアが続いています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 6 13:39 太陽は穏やかになっています。太陽風はやや高速です。
2014/ 3/ 7 10:02 太陽風、太陽は比較的穏やかです。カナダのオーロラと大火球写真をどうぞ。
2014/ 3/ 8 14:29 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2014/ 3/ 9 13:29 更新
太陽風は次第に低速になり、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒からゆっくりと下がって、
360km/秒と低速の風になりつつあります。
磁場強度は、3nTとやや弱い状態です。

磁気圏は静穏で、
AE指数のグラフは、ほとんど変化していません。

コロナホールの影響は見られないまま推移しています。
一方、SDO衛星のAIA193では、
太陽の南半球の緯度の高い領域に、
コロナホールが東西に長く伸びています。
ここからの影響が、今後やってくるかもしれません。


太陽は、東端に現れた2002黒点群で、
M1.4の中規模フレアが起きています。
2002群はこの他にもCクラスのフレアを起こしています。
今後、どのような活動を起こすでしょうか。



ロケットコンテストは、
最後は雨で打ち上げできなくなりましたが、
競技は昨日終わりました。
今日は、宇宙センターの見学です。

明日の夕方に鹿児島に帰ります。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。