宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2012/ 7/26 13:08 更新 太陽風は400km/秒に速度が下がり、磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽は、目立ったフレアはなく穏やかです。 Bクラスの小さな変化が時々起きている程度です。 南半球の東端から、 またひとつ新しい黒点が現われています。 太陽風はゆっくりと速度が下がっています。 500km/秒の高速風から、410km/秒と平均的な速度に変わっています。 小さな高速風領域を抜け出した様です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 太陽の中心にちょうどコロナホールが来ています。 明後日くらいからこの領域の影響が太陽風に現れそうです。 コロナホールの形は、前周期と比べると半分程度に小さくなっています。 前周期は600km/秒を超える高速の太陽風が来ましたが、 今回はどうなるでしょうか。 磁気圏は静穏です。 AE指数は小さな変動が見られる程度です。
(c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA)  GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC  ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC  リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT  27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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