宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:21)
昨日、C5.0の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 9 --- ---
1/ 8 22:10 C1.8
14:56 C1.9
12:21 C2.9
11:03 C5.0
1/ 7 08:54 C2.7

黒点  1/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
1388 1 α ---
1389 1 α ---
1391 12 β ---
1392 2 β C3
1393 13 β C3
1395 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:15 441 -0.3
-2 h 431 -1.1
-4 h 435 +0.8
-6 h 439 +1.1
-8 h 434 +2.9
-10 h 439 +2.4
-12 h 416 +1.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -11 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
1/ 9 0.3 3x10^2
1/ 8 0.4 1x10^2
1/ 7 0.3 5x10^1
1/ 6 0.3 7x10^1
1/ 5 0.3 6x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
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Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 1/ 4 11:28 太陽風、磁気圏活動ともに穏やかです。太陽のフレア活動もありません。
2012/ 1/ 5 14:38 太陽風は更に低速になっています。太陽のフレア活動も静かです。
2012/ 1/ 6 12:56 太陽でCMEの噴出が置きました。コロナホールの影響で太陽風の速度がやや上がっています。
2012/ 1/ 7 12:03 太陽風は440km/秒に少し上がり、小規模のオーロラが発生しています。
2012/ 1/ 8 08:57 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も比較的穏やかです。
最新のニュース

2012/ 1/ 9 10:21 更新
太陽風は400km/秒台前半で安定し、磁気圏も静穏です。C5のフレアが発生しています。

担当 篠原

太陽風の速度は、420〜440km/秒で安定した状態が続いています。
27日周期の図を見ると、
3日間に渡って一直線の様に安定しています。

磁場強度も、5nTで安定しています。
コロナホールの影響は、もうしばらく続きそうです。

磁気圏の活動は穏やかで、
AE指数は、連続的に変化していますが、
小さな変化しか見られません。


SDO衛星AIA193に見えている
小さなコロナホールは、
太陽の中心線に達しつつあります。
12〜13日くらいから、
太陽風に弱い乱れが発生するかもしれません。


太陽では、南西(右下)の端でC4.9の小規模フレアが起きました。
もう没した領域なので今後は影響ありません。
また、北西(右上)寄りの1393黒点群では、
C2.9、C1.9の小規模フレアが発生しています。
この群はやや発達している様ですが、
全体的には穏やかに推移しそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。