宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 1/ 9 10:21 更新 太陽風は400km/秒台前半で安定し、磁気圏も静穏です。C5のフレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、420〜440km/秒で安定した状態が続いています。 27日周期の図を見ると、 3日間に渡って一直線の様に安定しています。 磁場強度も、5nTで安定しています。 コロナホールの影響は、もうしばらく続きそうです。 磁気圏の活動は穏やかで、 AE指数は、連続的に変化していますが、 小さな変化しか見られません。 SDO衛星AIA193に見えている 小さなコロナホールは、 太陽の中心線に達しつつあります。 12〜13日くらいから、 太陽風に弱い乱れが発生するかもしれません。 太陽では、南西(右下)の端でC4.9の小規模フレアが起きました。 もう没した領域なので今後は影響ありません。 また、北西(右上)寄りの1393黒点群では、 C2.9、C1.9の小規模フレアが発生しています。 この群はやや発達している様ですが、 全体的には穏やかに推移しそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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