宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:57)
昨日、C2.7の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 8 --- ---
1/ 7 08:54 C2.7
1/ 6 20:12 C2.2

黒点  1/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
1388 1 α ---
1389 3 β C1
1390 8 β C1
1391 19 β ---
1392 8 β C3
1393 7 β ---
1394 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:45 435 -1.4
-2 h 425 -3.0
-4 h 429 +0.8
-6 h 430 -0.6
-8 h 433 -0.2
-10 h 434 +1.6
-12 h 434 +0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 -12 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -10 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^1
1/ 8 0.3 5x10^1
1/ 7 0.3 5x10^1
1/ 6 0.3 7x10^1
1/ 5 0.3 6x10^1
1/ 4 0.6 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 1/ 3 09:55 太陽風に小規模の変化が到来し、オーロラが強まっている様です。太陽黒点数の長期変化をまとめます。
2012/ 1/ 4 11:28 太陽風、磁気圏活動ともに穏やかです。太陽のフレア活動もありません。
2012/ 1/ 5 14:38 太陽風は更に低速になっています。太陽のフレア活動も静かです。
2012/ 1/ 6 12:56 太陽でCMEの噴出が置きました。コロナホールの影響で太陽風の速度がやや上がっています。
2012/ 1/ 7 12:03 太陽風は440km/秒に少し上がり、小規模のオーロラが発生しています。
最新のニュース

2012/ 1/ 8 08:57 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏も比較的穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、速度は420〜440km/秒、磁場強度は5nTと、
平均的な状態で安定しています。
コロナホールの影響は、
目立つほどにはならなかった様です。

磁場の南北成分は、
0nT付近を南北に小さく振れています
このため、磁気圏のオーロラ活動は小規模に留まり、
AE指数は200〜300nT程度と小さく変化するくらいです。

27日周期の図を見ると、
前周期の太陽風速度の高まりは、
もう2日ほど続いています。
この後、磁場強度が下がってくると、
速度も下がり始めるでしょう。

SDO衛星AIA193では、
太陽の左下側に小さなコロナホールがあります。
5日後くらいに、ここの影響が多少やってくるかもしれません。


太陽は、C1の小さな小規模フレアが2回起きた程度で、
穏やかです。

東端から新しい黒点群が顔を出しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。