宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 1/ 8 08:57 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も比較的穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度は420〜440km/秒、磁場強度は5nTと、 平均的な状態で安定しています。 コロナホールの影響は、 目立つほどにはならなかった様です。 磁場の南北成分は、 0nT付近を南北に小さく振れています このため、磁気圏のオーロラ活動は小規模に留まり、 AE指数は200〜300nT程度と小さく変化するくらいです。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風速度の高まりは、 もう2日ほど続いています。 この後、磁場強度が下がってくると、 速度も下がり始めるでしょう。 SDO衛星AIA193では、 太陽の左下側に小さなコロナホールがあります。 5日後くらいに、ここの影響が多少やってくるかもしれません。 太陽は、C1の小さな小規模フレアが2回起きた程度で、 穏やかです。 東端から新しい黒点群が顔を出しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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