宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2011/12/21 12:04 更新 太陽風は低速の状態が続いています(350km/秒)。今朝、C6の小規模フレアが発生しました。 担当 篠原 Twitterのコメントで、 STEREO衛星のEUVIカメラにLovejoy彗星は写っていないのか? という指摘を頂きました。 STEREOのサイトで高画質の写真が公開されているので、 大きいサイズの写真をダウンロードしてじっくり探したところ、発見しました。 写真を切り取って動画にしましたので、ご覧ください。 もちろん、新発見でもなんでもなく、専門の方たちは既に分析済みの写真ですが、 自分の目で見つけるのは一味違います。 この写真だけでは、実際にどのくらい近いのかは分かりませんが、 彗星の尾が波打つ様子は感動させられます。 太陽風の速度は、昨日から特に変化はなく、 350km/秒と低速で安定しています。 磁場強度も、7〜8nTとやや強まった状態が続いています。 磁場の南北成分が、少し南寄りになっているようで、 AE指数には小規模の変化が見られています。 太陽では、北西(右上)の1376黒点群の活動度が上がり、 Cクラスの小規模フレアが数回発生しています。 最大は、今朝、21日7時半(世界時20日22時半)のC6.2です。 STEREO Ahead衛星EUVI195カメラによる、太陽に最接近したLovejoy彗星。 (c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |