宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/12/18 12:08 更新 太陽風の速度は260km/秒とかなり遅くなっています。C3の小規模フレアが発生しました。 担当 篠原 Lovejoy彗星の話題も今日くらいまででしょうか。 現在は、SOHO衛星LASCO C3の視野の右下ぎりぎりに見えています。 その一方、衛星で撮影された彗星の写真は、日を追う毎に整っていて、 今日掲載しているSOHOの動画は、途中の飛びがだいぶなくなりましたし、 STEREO Aheadの動画は、 太陽に近付いている15日の画像は高画質版が得られています。 明日になると、更に整いそうです。 太陽風は更に速度が下がって、260km/秒とかなり遅くなっています。 27日周期の図を見ると、 ちょうど1周期前の11月20日頃にも同様の低速風が来ています。 太陽風がそういう分布になっている様です。 太陽風の磁場強度も、2nTと弱まったままです。 しかし、南北成分は、-2nTと弱いながら南を向いています。 この影響でしょう、ノルウェーのトロムソでは、 弱いオーロラの活動が観測されています。 国立極地研究所の全天カメラによる動画をご覧ください。 太陽は、今朝になって急にC1〜3の小規模フレアが3回ほど発生しています。 昨日から再び姿を現した1376黒点群の様です。 この後も、小規模フレアの発生が続くかもしれません。 SOHO衛星LASCO C2カメラによる、Lovejoy彗星の太陽大接近。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) STEREO Ahead衛星COR2カメラによる、Lovejoy彗星の太陽大接近。 (c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、オーロラの様子。 (c) 国立極地研究所、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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