宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/12/14 08:59 更新 460km/秒のやや高速の太陽風が続いています。C4.8の小規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風は、460km/秒とやや速い速度が安定して続いています。 磁場強度は、4nTから3nTに少し下がり、 現在の太陽風速度の高まりも終わりが近づいているのかもしれません。 磁場の南北成分は北寄りに推移しています。 このため、磁気圏への影響は弱く、 オーロラ活動は小さなものが見られる程度です。 27日周期の図を見ると、 10日頃から始まった太陽風速度の高まりは、4日を経過しています。 このままどこまで続くのか、興味深く眺めています。 太陽のフレア活動は、昨日以降も穏やかに推移していましたが、 つい先ほど、14日8時(世界時13日23時)に、 太陽の南西(右下)の端でC4.8程度のフレアが発生しました。 発生場所は、昨日までは見えていた1367黒点群の様です。 撮りたてのGOES衛星X線カメラの動画をご覧ください。 太陽面は、この他は黒点も少なく、 フレア活動は穏やかに推移しそうです。 GOES-15のX線カメラによるフレアの様子。 (c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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