宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/12/13 12:03 更新 太陽風は470km/秒とやや高速です。太陽フレアは穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、470km/秒とやや高めの状態が続いています。 昨日よりも若干高くなっている様です。 太陽風は、12月10日に400km/秒台の速度に上がって以来、 3日間にわたってやや高速の風が続いています。 特に高い状態ではありませんが、 SDO衛星AIA193の太陽写真ではコロナホールは見当たらなかったので、 この状態がどこまで続くのか興味深いです。 太陽風の磁場強度は、4nTを少し切るくらいに下がっています。 また、昨日の記事のCMEによる太陽風の変化が、明日以降、 14日から15日くらいに地球にやって来く可能性があります。 その場合、小規模の変化だと思いますが、磁場が南寄りに推移すると、 オーロラの活動は大きくなることがあります。 太陽のフレア活動は、C1の小規模フレアが起きている程度で、 概ね穏やかです。 黒点の見え方も、だいぶ少なくなっています。 東の端から新しい黒点群が上がってきましたが、 今のところ活動は特に見られません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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