宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/11/26 09:35 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏は静穏です。太陽のフレア活動も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度400〜420km/秒、磁場強度5〜6nTと、 どちらも平均的な値で安定しています。 300km/秒台の低速風に下がらずに、3日間ほどこの状態が続いています。 磁気圏への影響度を決める磁場の南北成分は、 北寄りに推移しています。 このため、磁気圏の活動度は低く、AE指数はほとんど変化していません。 この後も、太陽風は現状程度か、低速気味に推移すると思います。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球の高緯度側のコロナホールがはっきりと見えています。 緯度がかなり高めなので、地球への影響は強くならないと思いますが、 3日後の29日以降に太陽風にどの様な変化が見られるか注目してください。 太陽は、西端近くの1359黒点群で、C3.3、C2.4の小規模フレアが発生しています。 その他は小さな変動が見られる程度で、 太陽の活動は穏やかな状態で推移しそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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