宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:35)
今日、C2.4の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/26 06:48 C2.4
11/25 12:39 C3.3
08:09 C2.0
11/24 --- ---

黒点 11/25 (NOAA)
磁場 フレア
1352 1 α ---
1353 1 α ---
1354 8 β ---
1355 12 β ---
1356 16 βγ C1
1357 7 β C1
1358 7 β ---
1359 7 β C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:25 407 +2.3
-2 h 401 +0.8
-4 h 416 +2.1
-6 h 404 +1.8
-8 h 397 +3.5
-10 h 385 +2.6
-12 h 387 +2.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 -10 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
11/26 0.3 3x10^1
11/25 0.3 4x10^1
11/24 0.5 3x10^1
11/23 0.4 4x10^1
11/22 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
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Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/11/21 10:48 太陽風はかなり低速で、300km/秒を割っています。太陽ではCクラスのフレアが続いています。
2011/11/22 12:02 太陽風磁場が南寄りになって、弱いオーロラ活動が見られました。太陽は静かになっています。
2011/11/23 13:07 南向き磁場の影響でオーロラの活動が発生しました。太陽風の速度が少し上がっています。
2011/11/24 10:06 太陽のフレア活動は弱まっています。太陽風、磁気圏は穏やかです。
2011/11/25 10:18 太陽風は400km/秒台になり、オーロラも発生しています。
最新のニュース

2011/11/26 09:35 更新
太陽風は平均的な状態です。磁気圏は静穏です。太陽のフレア活動も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、速度400〜420km/秒、磁場強度5〜6nTと、
どちらも平均的な値で安定しています。
300km/秒台の低速風に下がらずに、3日間ほどこの状態が続いています。

磁気圏への影響度を決める磁場の南北成分は、
北寄りに推移しています。
このため、磁気圏の活動度は低く、AE指数はほとんど変化していません。

この後も、太陽風は現状程度か、低速気味に推移すると思います。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
南半球の高緯度側のコロナホールがはっきりと見えています。
緯度がかなり高めなので、地球への影響は強くならないと思いますが、
3日後の29日以降に太陽風にどの様な変化が見られるか注目してください。


太陽は、西端近くの1359黒点群で、C3.3、C2.4の小規模フレアが発生しています。
その他は小さな変動が見られる程度で、
太陽の活動は穏やかな状態で推移しそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。