宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/11/28 09:55 更新 太陽風の速度は400km/秒台に上がっています。今後、コロナホールやCMEの影響が見られそうです。 担当 篠原 昨日お知らせしたCMEに関して、Spaceweather.comの記事で、 Goddard Space Weather Labによる擾乱の到来予想が紹介されていました。 それによると、太陽風の乱れは、 28日23時半(世界時28日14時半)±7時間くらいに地球にやって来るそうです。 上のページに入って、図をクリックすると、 CMEが広がって行く様子を動画で見ることができます。 今夜から、ACEのデータやアラスカ・北欧などのライブカメラに注目してみて下さい。 現在の太陽風は、速度が420km/秒と、 昨日の360km/秒と比較するとやや上昇しています。 一方、磁場強度は5nTと変化はありません。 速度の高まりがコロナホールの影響の始まりなのかどうか、 現時点でははっきりしません。 それでも、CMEのことも含めて、 今後太陽風は乱れる傾向にあると思われますので、 オーロラ活動などに注目してください。 昨夜は、AE指数で800nTに達する中規模のオーロラ活動が発生しています。 アラスカのライブカメラでも、 きれいなオーロラを見ることができました。 太陽の活動は、C1の小規模フレアが1回起きた程度で、穏やかです。 黒点の数もだいぶ寂しくなってきました。 太陽放射線は、昨日のニュースの頃がピークだった様で、 以降、次第に低下しています。 ちょうど、警戒レベルである10の破線から下がるところです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽放射線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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