宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/11/ 8 09:53 更新 太陽のフレア活動は弱まっています。太陽風は低速です。 担当 篠原 今日の太陽の可視光写真はとてもにぎやかです。 中心の北側に大きな1339黒点群があり、 その右下に1338黒点群が見えます。 東に目を向けると、下から順に 1340、1341、1342、1343と、 4つの黒点群が順番に並んでいます。 昨日、1339黒点群が肉眼で見えると書きましたが、 今日もこの大きさなら見えそうですね。 (専用の太陽メガネを使って下さい) 一方、フレアの活動は静かになっています。 昨日以降は、C1〜3の小さなCクラスフレアが 数回起きている程度です。 このまま落ち着いてしまうのかどうか、 黒点群は多く見えているので、 引き続き注意は必要です。 太陽風は、速度は340km/秒と低速ですか、 8日1時(世界時7日16時)頃から 磁場強度が10nTに強まっています。 それと共に、磁場が南寄りに向くようになり、 一時的に-10nTと強く南を向く変化も 発生しています。 時間がまだ早いためか、 AE指数では変化が見えていませんが、 多少、オーロラ活動が 強まっているのではないかと思います。 この様な変化も見られますが、 全体としては、太陽風は低速の状態が続き、 磁気圏も静穏でしょう。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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