宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/11/ 9 11:32 更新 太陽は比較的穏やかな状態です。太陽風も平均的な速度で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽には今日も黒点がたくさん見えていますが、 フレアの活動は落ち着いています。 昨日のニュースの直前、8日8時(世界時7日23時)に、 C3.2の小規模フレアが発生しましたが、 その後は、C2.6、C1.8とより小さなフレアが発生した程度です。 (X線グラフで見ると、ちょうど今C2のフレアが発生している様です) 1339黒点群と1338黒点群は、どちらも規模が縮小しているそうで、 太陽は、このまま静かな状態が続きそうです。 太陽風は、速度がゆっくりと上がって、 400km/秒と平均的な速さになっています。 磁場強度は、昨日発生していた強まりは終わって、 現在は5nTと平均的な強さです。 この後も、太陽風は穏やかな状態が続くと思われます。 オーロラの活動度を表すAE指数は、 2回ほど500nT近い変化を記録しています。 これは、太陽風磁場の南北成分が、 一時的に-5nTとまとまった南向きになった影響です。 基本的には、磁気圏も穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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