宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:51)
今日、C2.4の小規模フレアが発生しました。
また、M3.8の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 7 09:13 C2.4
11/ 6 23:26 C5.4
18:52 C8.9
17:03 C2.4
15:31 M1.4
15:04 C5.2
09:41 M1.2
05:24 M1.8
00:11 C4.3
11/ 5 20:08 M1.1
19:34 C3.2
11:39 M3.8
07:25 C4.7
05:15 M1.0
04:24 C2.9

黒点 11/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
1334 2 α ---
1338 9 β C2
1339 42 βγδ M4
1340 1 β ---
1341 1 α ---
1342 6 β ---
1343 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:45 320 +0.3
-2 h 321 -0.6
-4 h 325 +0.1
-6 h 341 +2.8
-8 h 325 +0.1
-10 h 302 +5.0
-12 h 314 +0.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -16 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -15 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
11/ 7 0.7 6x10^2
11/ 6 1.3 4x10^2
11/ 5 3.0 5x10^2
11/ 4 3.7 3x10^2
11/ 3 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
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STEREO (STEREO)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/11/ 2 12:22 太陽風磁場の強い南向きが続き、活発なオーロラ活動が発生しました。太陽でフレアが頻発しています。
2011/11/ 3 12:55 太陽東端の1339黒点群でM4.3のフレアが発生しました。Cクラスのフレアも多く発生しています。
2011/11/ 4 10:19 太陽の東端でX1.9の大規模フレアが発生しました。1339黒点群は活発にフレアを起こしています。
2011/11/ 5 11:06 太陽はMクラスフレアを起こしていますが、活動は比較的落ち着いています。
2011/11/ 6 14:10 1339黒点群では、Mクラスのフレアが繰り返し発生しています。磁気圏は静穏です。
最新のニュース

2011/11/ 7 10:51 更新
太陽のフレア活動は弱まっています。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。

担当 篠原

1339黒点群は、今日も大きな姿を見せています。

今日の鹿児島はよい天気なので、日食メガネをとり出して、
肉眼で太陽を観察してみました。
すると、左側に1339黒点群らしき黒い点が見えていました。
もし、日食用などの太陽観察専用眼鏡などをお持ちでしたら、
観察に挑戦してみてはいかがでしょうか。
(ただの黒いフィルムなどでは、赤外線は通り抜けていることがあります。
必ず専用品を使用して下さい)

その1339黒点群は、フレアの勢いが弱まってきました。
昨日の午後、6日15時(世界時6日6時)にM1.4を起こした後は、
C8.8、C5.3を起こした程度で、フレアの回数も強度もともに下がっています。
このまま弱まって行くのか、一休みして再び活動を強めるのか、
この後も注目してください。

一方、南半球側の1338黒点群が、C2.3、C2.0、C1.2、C1.7と、
Cクラスの小さめのフレアですが、次々起こすようになっています。
黒点の数も増えていて、更に発達するようであれば注意が必要でしょう。


太陽風は、速度が280km/秒から320km/秒に上がっていますが、
かなり遅い速度のままです。
磁場強度も5nTから現在は2nT近くに下がり、穏やかです。

磁場の南北成分も北寄りから、現在は0nT付近で変化していて、
磁気圏への影響はとても小さくなっています。
このため、オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは全く変化していません。

太陽風は、このまま低速の穏やかな状態が続きそうです。


太陽放射線は順調に減少して、静穏な状態に戻りつつあります。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽放射線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。