宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 9/ 4 13:35 更新 C8.3の小規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な速さです。 担当 篠原 今朝、4日10時(世界時4日1時)に、 C8.3の小規模フレアが発生しました。 発生場所は、西の端ぎりぎりの1280黒点群です。 1280黒点群は、 この前にもC1〜2の小規模フレアを起こしていて、 昨日から、活動度を増していた様です。 しかし、西の向こう側へ回って行くので、 地球から見ることはできなくなります。 太陽風は、400km/秒と平均的な速度で安定しています。 磁場強度は、8nTと強めの状態が続いています。 磁場の南北成分は、時々南向きに大きく振れていて、 その影響で、AE指数500nTから800nTの 中規模のオーロラ活動が発生しています。 明日、5日頃から、コロナホールの影響で、 太陽風の速度が上がるのではないかと予想しています。 現在の太陽風の状態から、 そのまま高速風へ移行するのかもしれません。 高速風は、2日程度続き、 その後はまた穏やかな太陽風になるのではないかと思います。 羽田から成田へ行くバスの中で記事を書いています。 カムチャツカに着くのは、明日の午後です。 そこまでは、少し緊張の旅です。 明日は日程から考えると、更新できないと思います。 明後日の太陽風はどうなっているでしょう。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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