宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 8/31 12:32 更新 アクセス累計が500万件に達しました。太陽風は低速風になっています。 担当 篠原 1週間前の8月24日に、宇宙天気ニュースのアクセス累計が500万件に達しました。 ご愛読頂きありがとうとございます。 経過報告の記事を書きましたので、どうぞご覧ください。 4月に400万件に到達した後、たった4カ月での100万件達成でした。 昨日、440km/秒に下がっていた太陽風の速度は更に低下して、 現在は360km/秒と低速風に変わっています。 磁場強度も2nTに弱まっています。 太陽風が穏やかなので、磁気圏のオーロラ活動は基本的に静穏ですが、 弱いながらも磁場が-2nT程度の南向きになっている時間帯に、 AE指数で200〜300nTほどの小さな変化は発生しています。 この後は、5日程度穏やかな太陽風が続きそうです。 SDO衛星AIA193を見ると、南半球側に縦に細長いコロナホールが見えています。 5日後くらいに影響がやって来そうです。 27日周期の図では、前周期の8月8日からこれに相当する高速風が始まっています。 (8月5〜7日の高速風はフレアによるもので、周期性はありません) 今回は、コロナホールの位置が少し東にずれているので、 高速風の到来も1日程度遅れるのではないでしょうか。 太陽では、今朝、31日7時(世界時30日22時)にC5.5の小規模フレアが、 太陽の南東(左下)の1281黒点群で発生しました。 この前にも、あちこちの活動領域でC1程度の小さなフレアが何度も発生しています。 しかし、今のところこれ以上規模が拡大する様子はありません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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