宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:29)
今日、C2.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏内がやや活動的になっています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 2 03:14 C2.1
9/ 1 21:41 C2.0
8/31 20:02 C2.3
07:25 C5.5

黒点  9/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
1274 1 α ---
1277 1 α ---
1279 1 α ---
1280 2 β ---
1281 11 β C6
1282 9 β ---
1283 2 β C2
1284 3 β ---
1285 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:15 286 -1.3
-2 h 291 -1.8
-4 h 297 -1.1
-6 h 303 -0.7
-8 h 304 +1.2
-10 h 305 -0.2
-12 h 311 +2.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
07:59 -10 -22/ 16
-2 h -9 -9/ 5
-4 h -8 -4/ 2
-6 h -7 -5/ 3
-8 h -7 -7/ 2
-10 h -5 -7/ 2
-12 h -5 -7/ 2

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^1
9/ 2 0.5 8x10^1
9/ 1 0.4 7x10^1
8/31 0.3 7x10^1
8/30 0.4 6x10^1
8/29 0.3 5x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 8/28 13:30 太陽風の速度は450km/秒に上がった程度で、高速風らしい変化は来ていません。
2011/ 8/29 13:05 太陽風の速度は450km/秒に上がり、コロナホールの影響がやって来たようです。
2011/ 8/30 10:19 太陽風の速度は下がり、高速風は1日で終わりました。太陽で小規模のフレア活動が続いています。
2011/ 8/31 12:32 アクセス累計が500万件に達しました。太陽風は低速風になっています。
2011/ 9/ 1 09:32 太陽風の速度は330km/秒と低速です。太陽の黒点が目立っています。
最新のニュース

2011/ 9/ 2 08:29 更新
太陽風はかなり低速です。小規模フレアが発生しています。

担当 篠原

太陽風の速度は更に下がり、
280km/秒とかなり遅くなっています。
300km/秒を割ってここまで下がったのは、
久しぶりです。

磁場強度も2nTと弱く、
太陽風はとても穏やかです。

このため、磁気圏のオーロラ活動はとても静かで、
AE指数は全く変化していません。


SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールは、
ちょうど太陽の中央に来ています。
これから3日後の9月5日頃から、
太陽風に影響が見られそうです。

前周期は、600km/秒まで速度が上がりました。
今回も同じ程度に上がるかもしれません。


太陽では、東側の1283黒点群で、
1日21時半(世界時1日12時半)と、
2日3時(世界時1日18時)に、
C2.0の小規模フレアが2回発生しています。

1283黒点群は、一昨日に続いての発生で、
小さいですが、活動が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。