宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 9/ 2 08:29 更新 太陽風はかなり低速です。小規模フレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は更に下がり、 280km/秒とかなり遅くなっています。 300km/秒を割ってここまで下がったのは、 久しぶりです。 磁場強度も2nTと弱く、 太陽風はとても穏やかです。 このため、磁気圏のオーロラ活動はとても静かで、 AE指数は全く変化していません。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールは、 ちょうど太陽の中央に来ています。 これから3日後の9月5日頃から、 太陽風に影響が見られそうです。 前周期は、600km/秒まで速度が上がりました。 今回も同じ程度に上がるかもしれません。 太陽では、東側の1283黒点群で、 1日21時半(世界時1日12時半)と、 2日3時(世界時1日18時)に、 C2.0の小規模フレアが2回発生しています。 1283黒点群は、一昨日に続いての発生で、 小さいですが、活動が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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