宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 2/23 14:52 更新 太陽のフレア活動はほとんどなく、太陽風も穏やかです。 担当 篠原 太陽の活動はだいぶ穏やかになっています。 1161黒点群(下側)でB6.5などBクラスの小さなフレアが発生している程度です。 新しい黒点も見られず、太陽はしばらくお休みでしょうか。 太陽風は、450km/秒から400km/秒へゆっくりと下がる変化をしています。 速さとしては、平均的なレベルに下がったくらいです。 磁場強度も5nTと平均的な強さで、 太陽風は強くも弱くもない、中間的な状態です。 磁気圏のオーロラ活動も静穏ですが(AE指数)、 これは、磁場の南北成分が0nT付近で推移していることが効いているのでしょう。 太陽コロナの写真を見ると(SDO AIA193)、コロナホールなどは見られず、 太陽風は、当面穏やかに推移しそうです。 しかし、東の端には大きなコロナホールがやって来ているので、 1週間後くらいからはその影響が始まるでしょう。 放射線帯高エネルギー電子は、ゆっくりと減少しています。 ピークの高さは、もう3000程度です。 今日は更新がだいぶ遅くなりました。 学校は年度末の慌ただしい季節を迎えています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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