宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/11/24 13:09 更新 太陽風は平均的な速度に戻りつつあります。太陽は静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度上昇は、昨日の480km/秒あたりが最高速度でした。 その後も、480〜460km/秒とやや高速の状態が続きましたが、 今朝に入って下がり始め、現在は430km/秒と平均レベルに近付いています。 磁場強度は、5nTとこちらは平均的な強さで安定しています。 磁気圏のオーロラ活動は、AE指数で600nTほどの中規模の活動が発生しています。 対応する時間帯に、太陽風磁場が-3nTの南向きになっていて、この影響と考えられます。 太陽風の高速状態は一旦終わり、これから3日ほど穏やかになると思われます。 その後、SOHO EIT195の太陽コロナ写真に見えている、 幅の細いコロナホールの影響がやって来る可能性があります。 太陽は、目立ったフレア活動はなく、穏やかな状態が続いています。 黒点は、北半球側に1127黒点群がぽつんと見えています。 その西側に一時的に小さな黒点が出現しました。 SOHO EIT195の北半球の西端付近で明るく光っている領域です。 SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子 (c) SOHO (ESA & NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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