宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:14)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/19 --- ---
11/18 --- ---
11/17 --- ---

黒点 11/19 (NOAA)
磁場 フレア
1124 5 β ---
1126 4 β ---
1127 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:06 536 +0.6
-2 h 553 -1.0
-4 h 557 -0.4
-6 h 555 -0.2
-8 h 563 +0.0
-10 h 551 +0.4
-12 h 563 +4.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -16 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -16 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -10 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 8x10^2
11/19 0.4 2x10^3
11/18 0.6 2x10^3
11/17 0.5 4x10^3
11/16 0.3 3x10^3
11/15 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/11/14 12:05 Cクラスのフレアが発生しています。太陽風はやや高速です。今後、高速風が強まる可能性があります。
2010/11/15 09:25 太陽風の速度は650km/秒近くまで高まり、高速風が強まっています。太陽は穏やかです。
2010/11/16 12:10 600km/秒台の高速の太陽風が続いています。太陽では、B、Cクラスのフレアが続いています。
2010/11/17 12:20 高速風は500km/秒台に下がっています。太陽は穏やかになっています。
2010/11/18 10:16 太陽風は平均的な速度に戻りました。太陽は黒点は目立ってますが、穏やかです。
最新のニュース

2010/11/19 12:14 更新
550km/秒の高速太陽風がやって来ました。磁気圏は静穏です。太陽の活動も静かです。

担当 篠原

太陽に小型の彗星が接近しています。
SOHO LASCO C2で見えています。
太陽に接近し過ぎて、もうすぐ消えてしまいそうです。


昨夜より、太陽風の速度は500km/秒台を超え、570km/秒程度にまで上昇しました。
現在は少し下がっていますが、550km/秒と高速太陽風が続いています。

SOHO EIT195で北半球側に見えていた
コロナホールの影響が始まったのではないかと思われます。

ACEのデータでは、速度上昇の前に磁場強度が10nT近くまで強まり、
速度が上がるとともに3nTへと弱まっています。
高速風領域の到来時によく見られる変化です。


高速風の山はやって来たものの、太陽風磁場の南北成分は北寄りになっていて、
磁気圏活動を強めることはありませんでした。
オーロラの活動度を示すAE指数の変化は低調です。


太陽風の磁場強度は既に下がっていることから、
速度の上昇は一段落ついていると思われます。
コロナホールは東西に細長く延びているので、
高速状態はこのまま4〜5日くらい続く可能性があります。

大きく乱れることはありませんが、太陽風磁場の変化によって、
小規模のオーロラ活動などが発生するかもしれません。


放射線帯の高エネルギー電子は、1000のレベルで安定しています。
高速風はやって来たものの、磁気圏への影響は小さく、
放射線帯はあまり変化しないのではないかと思います。


太陽は、3つの黒点群が西、南、東にそれぞれ見えていますが、
X線のグラフではBクラスの小さな変化が見られるだけで、活動は落ち着いています。
太陽はこのまま静かに推移しそうです。



彗星が太陽に接近しています。SOHO LASCO C2より。
(c) SOHO (ESA & NASA)、動画加工 : 宇宙天気ニュース


SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。