宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:16)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏内がやや活動的になっています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/18 --- ---
11/17 --- ---
11/16 --- ---

黒点 11/18 (NOAA)
磁場 フレア
1123 1 α ---
1124 9 β ---
1126 10 β ---
1127 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:06 427 -1.2
-2 h 437 -1.3
-4 h 427 +0.5
-6 h 445 +0.7
-8 h 454 +0.6
-10 h 469 +1.5
-12 h 485 +2.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:59 -14 -27/ 6
-2 h -13 -23/ 2
-4 h -12 -23/ 5
-6 h -12 -23/ 5
-8 h -12 -27/ 2
-10 h -12 -26/ 6
-12 h -12 -22/ 6

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
11/18 0.4 2x10^3
11/17 0.5 4x10^3
11/16 0.3 3x10^3
11/15 0.4 2x10^3
11/14 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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宇宙環境計測グループ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/11/13 12:36 太陽のフレア活動は落ち着いています。高速太陽風は500km/秒台に上がっています。
2010/11/14 12:05 Cクラスのフレアが発生しています。太陽風はやや高速です。今後、高速風が強まる可能性があります。
2010/11/15 09:25 太陽風の速度は650km/秒近くまで高まり、高速風が強まっています。太陽は穏やかです。
2010/11/16 12:10 600km/秒台の高速の太陽風が続いています。太陽では、B、Cクラスのフレアが続いています。
2010/11/17 12:20 高速風は500km/秒台に下がっています。太陽は穏やかになっています。
最新のニュース

2010/11/18 10:16 更新
太陽風は平均的な速度に戻りました。太陽は黒点は目立ってますが、穏やかです。

担当 篠原

高速太陽風は、昨夜でひとまず終わり、
500km/秒から420km/秒へ下がってしまいました。
磁場強度は、5nTと平均的な強さに戻っています。

磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化していません。

SOHO EIT195の太陽コロナを見ると、北半球側の細いコロナホールは、
もう1日ほどで、地球へ影響がやって来るタイミングにあります。
どの程度の影響があるか、これから4〜5日ほど注目してください。


太陽は、北西(右上)に1124黒点群、南東(左下)に1126黒点群、
北東(左上)に1127黒点群と、三方に黒点が目立っています。

SDOの動画を見ていると、小さな活動は起こっていますが、
それ以上規模が大きくなることはないようで、
X線のグラフでは、Bクラスの小さな変化がちらちら発生しているだけです。

太陽は、この後も穏やかに推移しそうです。



SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。