宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:38)
昨日、C2.5の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏内が荒れています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/20 --- ---
10/19 15:45 C1.4
01:18 C2.5
10/18 20:22 C1.3
02:30 C1.7

黒点 10/20 (NOAA)
磁場 フレア
1112 8 βγ C3
1113 2 α ---
1115 3 β ---
1117 1 α ---
1118 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
15:26 436 +0.7
-2 h 439 +2.0
-4 h 440 -0.5
-6 h 431 -3.3
-8 h 441 -2.4
-10 h 433 +0.9
-12 h 449 +2.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:59 -16 -49/ 8
-2 h -19 -41/ 5
-4 h -22 -44/ 10
-6 h -20 -34/ 6
-8 h -15 -32/ 6
-10 h -13 -26/ 9
-12 h -12 -19/ 5

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^1
10/20 0.4 1x10^2
10/19 0.4 4x10^2
10/18 0.5 2x10^2
10/17 0.4 6x10^1
10/16 0.5 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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宇宙環境計測グループ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/10/15 11:49 太陽の黒点が増えています。太陽風はとても遅い風で、オーロラ活動は低調です。
2010/10/16 11:14 低速の穏やかな太陽風が続いています。太陽も穏やかです。
2010/10/17 10:06 M2.9の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速です。
2010/10/18 11:16 1112黒点群でCクラスのフレアが発生しています。太陽風磁場南向きの影響で、オーロラが活発化しました。
2010/10/19 11:40 1112黒点群でCクラスの小規模フレアが発生しました。太陽風と磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2010/10/20 15:38 更新
1112黒点群の小さな活動が続いています。太陽風は平均的な状態です。

担当 篠原

太陽では、西端(右端)の1112黒点群による小さなフレア活動が多発しています。
BクラスからC1にかけての小さなフレアによって、X線のグラフは針山の様です。

変動の規模は次第に下がっています。
1112群の活動度が下がっているのか、
西の端に近づいたために弱まって見えているだけの可能性もあります。

太陽では、東端から1117、1118黒点群と二つの黒点群が現れました。
掲載の可視光写真で東端に大きく見えているのは、1117黒点群です。
1118群は、その右下に微かに見えています。


太陽の中央線上には、北半球に1113黒点群、南半球に1115黒点群と、
同じような大きさで、ぽつんとひとつだけ見える黒点があります。

この様子を磁場写真で見てみると(今日の1枚目)、
北半球と南半球では磁場極性の順番が逆になるため、
北半球の1113群は、ぼんやり広がる白い領域と大きな黒丸、
南半球の1115黒点群では、ぼんやり黒が広がって大きな白丸と逆の見え方になっています。
なかなか面白い写真です。


太陽風は、速度がやや上がって、440km/秒となっています。
磁場強度も、初め10nTに上がっていましたが、現在は5nTほどに下がっています。
コロナホールの弱い影響がやって来ているのかもしれません。
この後も、この程度の速度がしばらく続く可能性があります。

SOHO EIT195では、東側のコロナホールがだいぶはっきり見えてきました。
1113黒点群、1117黒点群の2つの活動領域に挟まれるように、薄暗く広がっています。
4〜5日後くらいに、影響が地球へやって来そうです。
コロナホールの見え方から、しっかりと速度も上がりそうです。


今日は、更新がだいぶ遅くなりました。
これから2月までは、水曜日の更新はこの時間帯になる可能性があります。



SOHO衛星による太陽の磁場分布。1113黒点群の黒丸と1115黒点群の白丸が対称的です。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SOHO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。