宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2010/10/ 3 12:12 更新 太陽風はとても遅くなり、オーロラ活動も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は更に低下して、300km/秒ほどになっています。 かなり遅めの速度です。 磁場強度も3nT前後と弱めで推移しています。 コロナホールの影響はまだ始まっていません。 27日周期の図を見ると、 前周期の速度変化のタイミングは、これからやって来るくらいです これから4〜5日程度、太陽風の小規模の変化に注意してください。 磁気圏の活動も、現在はとても静かです。 AE指数は全く変化していません。 太陽も概ね静穏です。 1109黒点群(右側の大きな黒点)が、B5の小さなフレアを起こしていますが、 X線の目立った変化はこれだけです。 左側の1111黒点群は、昨日よりも数が少し大きく見えています。 更に発達するようだと、注目です。 SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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