宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 9/27 09:11 更新 やや高速の太陽風(460km/秒)が続いています。1109黒点群は小さなフレアを起こしています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の昼頃に400km/秒まで下がりましたが、 すぐに460km/秒とやや高速の状態に戻り、現在まで続いています。 磁場強度は、5nTと平均的なレベルです。 太陽風の磁場が南北に振れた時間帯があり、 そこで、小規模のオーロラ活動が発生しています。 太陽風磁場の南北の振れは収まりつつあり、 オーロラの活動も、この後は弱まっていくと思われます。 太陽風には、高速風領域の影響が残っているのかもしれません。 SOHO EIT195を見ると、発生源のコロナホールは西の端に近づいて、 すっかり見えなくなってしまいました。 太陽風への影響も、長くは続かないでしょう。 一旦落ち着いて、その後、明後日くらいに もうひとつの淡いコロナホールの影響が見られるかもしれません。 太陽風の変動は小規模でしょう。 1109黒点群は、再び黒点の数を増やし、 右から左へ一列の黒点の並びが復活しています。 Bクラスの小さなフレアも多数発生させていて、活動度は少し上がっているようです。 小規模フレアに発達することも考えられるので、注目してください。 SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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