宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2010/ 8/22 11:10 更新 太陽風の速度は、290km/sまで下がっています。とても穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/s台を割り、 290km/sまで下がっています。 高速風の始まりを前に、 かなり遅い風になっています。 磁気圏も静穏で、 オーロラの活動を示すAE指数は、 全く変化していません。 GOESのX線カメラによると、 コロナホールは、太陽の中心まで進み、 大きな暗い穴として見えています。 早ければ、明日くらいから高速風がやって来ます。 高速風の立ち上がりでは、 太陽風磁場が強まって、 オーロラの活動など、磁気圏も乱れやすくなります。 これからしばらく、太陽風の変化に注目して下さい。 太陽は無黒点のままです。 X線のグラフは、とても静かです。 GOES-14のX線カメラによる太陽コロナ。 (c) NOAA/SWPC SOHO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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